何度当てても固まらない?ジェルネイル硬化不良の真相とプロ直伝の解決策

何度当てても固まらない?ジェルネイル硬化不良の真相とプロ直伝の解決策

何度当てても固まらない?ジェルネイル硬化不良の真相とプロ直伝の解決策について徹底解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

通常タイプのトップジェルを使用した場合、最後に必ず行わなければならないのが「未硬化ジェルの拭き取り」です。ここでの手順を誤ると、硬化不良ではないにもかかわらず、表面のツヤが一瞬で失われて白く曇ってしまう事態に陥ります。

正しい未硬化ジェルの拭き取り方と対処法において重要なのは、使用する溶剤とペーパーの選定です。専用のジェルクリーナー(クレンザー)を使用するのが理想ですが、セルフネイラーの間では消毒用エタノールでの拭き取り代用が定着しています。代用自体は可能ですが、ここには明確な注意点が存在します。

  • エタノール濃度の違い:消毒用エタノール(エタノール濃度約76.9〜81.4vol%)は水分を含んでいるため、拭き取り時に蒸発速度が遅く、油分を溶かす力が専用クリーナーより劣ります。ツヤを極限まで引き出したい場合は、水分を含まない「無水エタノール」またはメーカー推奨の専用クレンザーを使用するのが確実です。
  • ワイプの摩擦と再付着:コットンを使用すると繊維がジェルに付着しやすいため、不織布のワイプや半分に切ったキッチンペーパーを使用します。1本の爪を拭いたら必ず面を変え、拭き取った未硬化ジェルを隣の爪に擦り付けないように「一定方向に滑らせる」のが曇らせない秘訣です。

万が一、中までドロドロの硬化不良を起こしてしまった場合は、上から追加でライトを当てても硬化することはありません。速やかにジェルネイルやり直しとオフの方法に則って除去する必要があります。生焼けのジェルをファイル(ヤスリ)で削ると、削り粉(ダスト)に含まれる高濃度の未硬化モノマーが飛散し、皮膚から吸収されて重度のアレルギーを誘発する恐れがあります。ウッドスティックで未硬化部分をペーパーに優しくこそぎ落とした後、アセトンを染み込ませたコットンを当て、アルミホイルを巻いて完全に溶かしてオフしてください。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。