中田クルミを語る上で欠かせないのが、自らの身体の不調と向き合い、それを社会に向けてオープンに発信した勇気ある行動です。
彼女は2016年、20代半ばのときに「子宮内膜症」および「卵巣のう腫(チョコレート嚢胞)」の診断を受け、手術を経験しました。当時、激しい生理痛や排便痛に悩みながらも「生理痛は我慢するもの」と思い込んでいた実体験を、ブログや取材インタビューで克明に告白しています。
「痛みを我慢することが美徳ではない」「低用量ピルや婦人科受診は自分の人生を守るための選択肢」という彼女の率直なメッセージは、同年代の働く女性たちに絶大な衝撃と安心感を与えました。公表後、SNSには「クルミちゃんの投稿を見て病院に行き、早期発見できた」「ピルへの偏見が消えた」といった感謝の声が殺到。
単なるライフスタイルアイコンに留まらず、女性のプレコンセプションケアやヘルスリテラシー向上を草の根から支えるインフルエンサーとしても、医療関係者や各方面から極めて高い評価を得ています。