春日庵の魅力を語る上で外せないのが、店舗の階段を上がった先にある「2階の茶房(カフェスペース)」です。町家の梁や柱を活かした落ち着いた空間には格子窓から柔らかな自然光が差し込み、散策で歩き疲れた身体を優しく癒してくれます。
近年、奈良は「氷の聖地(氷室神社のお膝元)」として全国的なかき氷ブームを牽引していますが、春日庵の茶房で提供されるかき氷は、スイーツマニアからも一目置かれる存在です。ふんわりと綿雪のように削られた純氷に、奈良県産の大和茶を贅沢に使った濃厚な抹茶シロップ、自家製のみぞれ、そして老舗自慢の風味豊かな小豆あんが添えられます。さらに、香ばしいきな粉と上品な黒蜜が調和した「黒蜜きな粉氷」など、和菓子屋ならではの素材力が光るメニューが並びます。
SNSや口コミサイトに寄せられた実体験の声を検証すると、以下のようなリアルな評価が目立ちます。
「2階の茶房で食べたかき氷は、シロップの甘さがベタつかず、最後まで小豆の旨味がしっかり感じられる名作。セットで頼んだ温かいさつま焼との温度差がたまらない」(30代女性・旅行客)
「焼きたてのさつま焼はお土産の箱入りとはまた違う皮のサクッとした食感があり、お抹茶との相性が抜群。静かで居心地の良い空間に思わず長居してしまった」(40代男性・地元ファン)