押出法ポリスチレンフォームの真実|2026年省エネ基準と選び方

押出法ポリスチレンフォームの真実|2026年省エネ基準と選び方

押出法ポリスチレンフォームの真実|2026年省エネ基準と選び方の主要なニュースを丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

断熱材種別(代表銘柄)熱伝導率 [W/(m・K)]平米単価相場(厚み50mm換算)編集部の見解・適材適所の評価押出法ポリスチレンフォーム(XPS 3種b)
スタイロエース-II / カネライトスーパーE-III 等0.028 以下約1,800円 〜 2,500円 / ㎡耐水性とコストのバランスが最も秀逸。基礎・床下断熱において2026年現在も第一選択肢。ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)
一般的な発泡スチロール系0.034 〜 0.043約1,200円 〜 1,700円 / ㎡安価で加工性が高いが吸水性あり。外壁の外断熱(塗り壁下地)に向くが床下・基礎外には不適。フェノールフォーム
ネオマフォーム / フェノバボード 等0.019 〜 0.020約3,500円 〜 5,000円 / ㎡断熱性能は業界トップ。耐火性も極めて高いが高価。壁の付加断熱や厚み制約が厳しい部位に最適。硬質ウレタンフォーム(ボード)
アキレスボード / キュワンボード 等0.021 〜 0.026約2,800円 〜 3,800円 / ㎡遮熱面材付き製品が多く屋根・外壁外張りに強い。XPSよりやや高価だが高性能を維持。

製品選びにおける「カネライトフォームとミラフォームの比較」では、熱伝導率(3種bで0.028W/(m・K))やJIS区分に実質的な差はありません。ただし、カネライトフォームはノンフロン発泡技術の先駆者として環境配慮とグリーン購入法適合での実績が豊富であり、ミラフォームは独立気泡の均一性と曲げ強度、リサイクル体制に定評があります。現場の流通ルートや工務店の仕入れ掛け率によって平米単価が5〜10%程度前後するため、見積もり段階で実質単価を精査することが重要です。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。