金の斧銀の斧の真相!泉の女神は男神ヘルメース?原作の教訓とあらすじ解説

金の斧銀の斧の真相!泉の女神は男神ヘルメース?原作の教訓とあらすじ解説

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まずは広く親しまれている物語のあらましを整理しておきましょう。貧しいけれど働き者の木こりが森の中で木を伐採していた際、手を滑らせて商売道具である鉄の斧を深い泉へ落としてしまいます。

生計を立てる手段を失い、木こりが途方に暮れて泉のほとりで嘆き悲しんでいると、水面が光り輝き、神秘的な精霊(一般には泉の女神)が現れます。事情を聞いた女神は水中に潜り、眩いばかりの「金の斧」を掲げて「お前が落としたのはこの斧か」と尋ねました。木こりが「違います」と答えると、次に女神は「銀の斧」を持って現れますが、木こりは再び正直に否定し、「私が落としたのはただの使い古した鉄の斧です」と答えました。

木こりの誠実さに感銘を受けた女神は、本人の鉄の斧に加え、褒美として金の斧と銀の斧の両方を授けます。これを聞きつけた欲深い隣人の木こりが、同じように富を手に入れようとわざと泉に鉄の斧を投げ込みますが、女神の問いかけに即座に「金の斧だ」と嘘をつき、怒りを買ってすべてを失うという筋書きです。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。