物理的な破壊規模をどれほど高めても、それを根底から無力化してしまうのが「因果律操作」や「スキル過剰保有」といった規格外のチート能力です。その象徴として語り継がれているのが、『めだかボックス』に登場する安心院なじみです。
安心院なじみが保有するスキル数は、公式設定で1京2858兆5196万7911個(過負荷7932兆1354万4152個+異常4926兆3842万3759個)という天文学的な数値に達します。「勝てない相手に勝つスキル」「時間を操作するスキル」「世界を創るスキル」など、あらゆる概念の操作があらかじめ網羅されており、理屈の上ではあらゆる攻撃手段が無効化されます。作中ではメタフィクション的な敗北を喫したものの、純粋なスペック比較においては「倒す手段が存在しない」とされる筆頭格です。
また、『BLEACH』のラスボスであるユーハバッハの「全知全能(ジ・オールマイティ)」も強烈です。未来に起こりうるあらゆる可能性を見通し、自分に都合の良い未来へと改変する権能は、並大抵の必殺技を事前に無効化してしまいます。どれほど威力の高いパンチやビームであっても、「当たらなかった未来」「威力を失った未来」を選択されることで封殺されるため、ジャンプ最強ラスボス候補の常連として君臨しています。