Web上の質問コミュニティやSNS上では、ブーメランツイストの恐怖度を測る物差しとして、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の超人気コースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(ハリドリ)」との比較が定番となっています。「ハリドリで涙が出るほど怖かったが、ブーメランツイストには乗れるか」といった質問が後を絶ちません。
現地体験者の詳細なレビューや知恵袋での投稿を分析すると、両者のスリル特性には以下のような明確な違いと共通項が浮かび上がってきます。
まず、浮遊感の回数に関して言えば、ハリドリは連続するキャメルバック(ラクダのコブのような丘)を越えるたびに小刻みな浮遊感が何度も繰り返されます。これに対し、ブーメランツイストで明確に内臓が浮く瞬間は、絶壁でのクライマックスを中心とした1〜2回に凝縮されています。知恵袋の回答でも「何回も浮くのが嫌ならハリドリの方がキツいが、1発あたりの落下の生々しさと無防備感は水着のブーメランツイストの方が怖い」という見解が多く見られます。
また、利用者の実態レビューからは以下のような対極的な生の声が確認できます。
- 絶叫が苦手な層のリアルな声:「安全バーが上半身を固定してくれず、水着姿で両手でグリップを握るだけなので、身体が本当にボートから浮いて放り出されるかと思った」「絶壁の頂点で一瞬止まった瞬間、頭が真っ白になって声が出なかった」
- 克服できた・楽しめた層の声:「最初のトンネルを出るまでは緊張で死にそうだったが、落ちる瞬間は一瞬で終わるため、耐えられない長さではなかった」「メガアビスのような激しい揺れよりも、スパッと落ちて水しぶきを浴びる爽快感の方が勝った」
このように、恐怖の持続時間自体は非常に短いものの、「水着というほぼ生身の無防備な状態」と「手元のグリップのみで支える開放感」が、心理的な恐怖度を一段押し上げている要因となっています。