二次流通市場における高騰スピードは異常とも言える。特に、低確率で封入されている特別な「レインボー・フォイル仕様」や、サプライズ枠であるボーナスシートのシリアルナンバー入りカードは、初日で定価の10倍以上の値がついた。
カード買取店のアキバ系ショップ担当者は「初音ミクのファン層は一度手に入れたカードを手放さない傾向が強い。流通量が市場から一瞬で消えるため、中古相場の下落が期待しにくい」と分析する。投資対象としてのカードコレクターだけでなく、純粋な愛好家が抱え込むため、市場での希少性が加速する一方なのだ。