二人の出会いは、阿部監督がプロ野球界で正捕手としての地位を不動のものにしつつあった2004年オフから2005年にかけてのことでした。共通の知人を介した食事会がきっかけとされています。阿部監督自身、当時のインタビューで「話していて非常に居心地がよく、精神的な安らぎを感じた」と語っており、初対面から互いに好印象を抱いたと報じられています。
交際期間はおよそ1年半。当時、巨人の正捕手として過酷なシーズンを戦っていた阿部監督を、石田めぐみさんは細やかな食事管理と精神的な寄り添いで支えました。2006年10月4日に正式に入籍を発表し、同年12月には都内の名門ホテルで盛大な結婚披露宴を挙行。球界関係者や著名人が多数参列する華やかな門出となりました。
当時の手記や親しい関係者の証言によると、阿部監督は「彼女の前ではユニフォームを脱いだ一人の男として素直になれる」と吐露していました。常に結果を求められる極限状態のアスリートにとって、外の世界の喧騒から完全に切り離された安全地帯を築いてくれたことこそが、結婚を決断させた決定的な要因でした。