ネットカルチャー史に刻まれることとなった一連の騒動は、偶発的な事故から始まり、雪だるま式に規模を拡大させていきました。当時の緊迫した状況を時系列で整理します。
発端:配信事故と「ガチ恋営業」の崩壊
2022年2月10日、ゲーム配信の最中に「みーちゃんへ」「今から帰る準備するね」というプライベートメッセージが通知欄にポップアップしました。潤羽るしあは当時、徹底した疑似恋愛的なファンサービス(いわゆるガチ恋距離のコミュニケーション)で熱狂的な支持を集めていたため、相手が人気歌い手・まふまふ氏であった衝撃は計り知れないものでした。リスナーコミュニティは疑心暗鬼に陥り、掲示板やSNSは憶測と誹謗中傷で埋め尽くされます。
迷走:コレコレ配信への情報提供と事務所の対応
翌日以降、双方は「同棲の事実はない」「ゲーム仲間である」との釈明を出したものの、火に油を注ぐ結果となりました。パニックに陥った潤羽るしあ(中の人)は、所属事務所を通さずにコレコレ氏の生配信へ直接相談を持ちかけます。しかし、その過程でマネージャーとの業務連絡や非公開情報まで外部に開示してしまったことが決定的となりました。 カバー側は当初「プライベートは本人に任せる」という方針を一度示しかけたものの、第三者への情報漏洩という明白な契約違反が確認されたことで方針を180度転換。2月24日、チャンネル登録者数約160万人、累計スーパーチャット収益世界一を争っていた看板タレントの契約解除という電撃発表に至りました。