ヘアメイクの打ち合わせで後ろ姿のカタログ写真ばかりに気を取られていると、当日の仕上がりで思わぬギャップに直面します。振袖は襟元にボリュームがあり、帯や着物の柄も華やかなため、髪型をタイトにまとめすぎると「顔だけが浮いて見える」「髪飾りが全く見えない」といった現象が起こりがちです。
特にスマートフォンでの自撮りや友人とのバストアップ写真は、胸から上と顔周りが画面の9割を占めます。後頭部にどれほど豪華なドライフラワーや水引を飾っていても、正面から見えなければ写真上では何もつけていないように写ってしまうリスクがあります。成人式髪型正面映えを狙うなら、正面から見たときの「トップの高さ」「サイドの横幅」「前髪とおくれ毛のニュアンス」の3要素をバランスよく組み立てることが欠かせません。