「右脳派」とは、物事を認識したり判断したりする際に、右大脳半球が得意とする直感・イメージ・空間把握・感情・全体性の機能を優先的に活用する認知スタイルの人を指します。これに対して「左脳派」は、左大脳半球が担う言語・論理・分析・計算・順序立てた思考を軸に情報処理を行います。
認知心理学や行動特性の調査によると、人口における右脳派と左脳派の割合はおよそ右脳優位が約40〜45%、左脳優位が約40〜45%、両者のバランス型が約10〜15%程度に分かれるとされています。どちらが優れているという優劣ではなく、日常の課題に対して「どのようにアプローチするか」という思考のクセの違いです。
右脳派は、言葉で説明される前の空気感やデザイン、表情の微細な変化を瞬時にキャッチします。会議で複雑なデータを提示された際、左脳派が数字の整合性や過去の推移を細かく追うのに対し、右脳派は「グラフの形状や全体の空気感」から直感的に本質的な違和感や突破口を見つけ出す傾向があります。