近年のサウナブームにおいて、愛好家たちが温浴施設を選ぶ基準は極めてシビアになっています。その中でふくの湯春日のサウナが高く評価されている理由は、広々としたタワー型の高温スタジアムサウナと、定期的に作動する強力なオートロウリュシステムにあります。
サウナ室内は段差が大きく設計されており、最上段では90℃前後の本格的な熱気を味わえる一方、下段ではマイルドな温度帯でじっくり発汗できます。数十分間隔で発動するオートロウリュ時には、サウナストーンへ注がれたアロマ水蒸気がファンによって室内に攪拌され、強烈な熱波が全身を包み込みます。
そしてサウナーにとって肝心な水風呂は、深さと広さが十分に確保されており、水温はおよそ15〜16℃前後にキープされています。火照った体を一気に引き締めた後は、露天スペースにずらりと並んだデッキチェアやアディロンダックチェアでの外気浴へ移行可能です。心地よい夜風を浴びながらのディープリラックス(いわゆる「ととのい」)体験は、福岡市近郊のサウナ施設の中でもトップクラスの導線設計を誇ります。
一方、静かに汗を流したい層に熱烈な支持を受けるのがふくの湯春日の岩盤浴エリアです。温度や使用鉱石が異なる複数の温熱房(薬研房や灼熱房など)が用意されており、アロマの香りとヒーリングミュージックが漂う中で、身体の芯からじっくりと温まることができます。火照った体を急速冷却するクールダウン室「涼風房」も完備されています。
岩盤浴エリアのもう一つの目玉が、約1万冊以上の人気漫画・雑誌を取り揃えたコミックコーナーです。リクライニングチェアやクッション付きの休憩スペースが豊富に配置されており、Wi-Fi環境も整備されているため、一度入館すれば追加料金なしで何時間でも自分のペースで寛ぐことができます。