網戸が外れない原因は外れ止め?プロ直伝の簡単外し方と戻すコツ

網戸が外れない原因は外れ止め?プロ直伝の簡単外し方と戻すコツ

網戸が外れない原因は外れ止め?プロ直伝の簡単外し方と戻すコツについて押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

網戸の取り外しにおいて、最も警戒すべきリスクは「屋外側への落下事故」です。特にマンションのバルコニー外側や、戸建て住宅の2階にある腰高窓・掃き出し窓での作業には細心の注意が求められます。

一般的な網戸の重量は、テラス窓用で約2.5kg〜4.0kgに達します。この重量物が地上5メートル(2階相当)から落下した場合、直下にいる通行人に直撃すれば重傷や死亡事故に発展する破壊力を持ちます。民法第717条(土地工作物責任)に基づき、作業者の重大な過失と見なされれば、数千万円規模の損害賠償責任が発生する判例も実際に存在します。

さらに賃貸物件の場合、サッシや網戸は「貸主の所有物(付帯設備)」にあたります。自力で取り外そうとしてサッシを変形させたり、強引なドライバー作業でネジ穴を舐めて修復不能にした場合、退去時の原状回復費用として1箇所あたり15,000円〜25,000円の部材交換費用を借主が全額負担することになります。

2階以上の部屋でベランダや足場のない窓の網戸を外す際は、絶対に身を乗り出して作業してはなりません。室内側から網戸を斜めにして部屋の中へ完全に引き込めるクリアランスがない場合は、自力での取り外しを中断し、管理会社や専門業者へ清掃・交換を依頼するのが鉄則です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。