齟齬とは?意味やビジネスでの正しい使い方・誤解との違いとメール例文

齟齬とは?意味やビジネスでの正しい使い方・誤解との違いとメール例文

齟齬とは?意味やビジネスでの正しい使い方・誤解との違いとメール例文の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

Q1:目上の人に「齟齬がありました」と伝えても失礼になりませんか?
A1:文脈によります。「私の説明不足により、齟齬を生じさせてしまい申し訳ございません」と自分側に原因を置く場合は問題ありません。しかし、目上の人の発言に対して「部長のおっしゃる内容に齟齬があります」と指摘するのは極めて失礼です。その場合は「私の理解不足かもしれませんが、先ほどのお話と少々異なる点があり確認させてください」などと表現しましょう。

Q2:「齟齬を来す(きたす)」という表現は現代でも使われますか?
A2:はい、公式なビジネス文書や報道などで頻繁に使われます。「齟齬をきたす」は食い違いが原因で業務や計画に重大な不都合・支障が出る状態を意味します。「連携不足により業務の進行に齟齬をきたす」といった形で用いられます。

Q3:「齟齬」と「ギャップ」は同じ意味として使って良いですか?
A3:「ギャップ」は主に「理想と現実の差」や「世代間の感覚差」など、単なる隔たり(乖離)を指す傾向が強い言葉です。一方の「齟齬」は、本来噛み合うべき2つの要素が狂ってすれ違っている論理的な不一致を指します。社内のブレストなどでは「ギャップ」でも通じますが、正式な文書では「齟齬」や「乖離」を明確に使い分けるのが適切です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。