石川ひとみのキャリアを語る上で欠かせないのが、1981年にリリースされた10枚目のシングル『まちぶせ』です。荒井由実(現・松任谷由実)が作詞・作曲を手掛けたこの楽曲は、切ない片思いの心情を描いた名曲として社会現象的な大ヒットを記録しました。
同曲の大ブレイクにより、彼女は1981年の『NHK紅白歌合戦』に念願の初出場を果たします。美しいストレートヘアを揺らし、感情を込めて歌い上げる姿はお茶の間の心を掴み、トップシンガーとしての地位を不動のものとしました。
さらに同時期、NHKの人形劇『プリンプリン物語』で主人公・プリンプリンの声を担当。歌手活動と声優活動をハイレベルで両立させ、子どもから大人まで幅広い世代から愛される国民的アイドルへと駆け上がりました。