スペイン料理に関してWEB上で散見される誤解として、「タパスはお通しレベルの簡単な小鉢に過ぎない」「パエリアは炊き込みご飯と同じ」というものがあります。しかし、本物のスペインバルにおいてタパスとは、シェフの腕前とセンスを凝縮した看板料理そのものです。
タコとジャガイモのガリシア風、ハチノスの煮込み(カジョス)、トルティージャ(スペイン風オムレツ)など、下処理に半日以上をかけるタパスも珍しくありません。また、パエリアを単なる「洋風炊き込みご飯」と捉えて冷凍具材を乗せて炊くだけの店と、特製スープで平鍋を焼き付け、極上の「ソカラ(おこげ)」を創り出す本格店とでは別次元の味わいとなります。メニュー表を見た際に、出汁へのこだわりやパエリアの焼き上がり時間を明記しているかどうかは、名店を見極める極めて有効な指標です。
【プロの結論】おすすめできる人・見送るべき人の特徴
▼ 立川のスペインバル・スペイン料理店を強くおすすめしたい人
- 素材の旨味が凝縮した濃厚な魚介出汁やハーブ・オリーブオイルの風味を好む人
- ワインやサングリアを片手に、多彩な小皿料理を少しずつ味わいたい人
- 賑やかで活気あるバルの雰囲気や、おしゃれな個室で会話を楽しみたいグループ・カップル
▼ 別のジャンルを検討したほうがよい人
- 提供スピード最優先で、注文後5〜10分以内にメイン料理を食べ終えたい超短時間ランチ希望者
- ニンニクやオリーブオイルを一切受け付けない、極めて淡白な和食のみを求めている人
- 静寂が保たれた完全な密室で、厳粛なビジネス接待のみを行いたい人(※一部高級店を除く)