「金城の華は見当たらないが、セブン-イレブンの天然水の裏面ラベルを見たら同じ地名が書いてあった」という鋭い指摘が、水質にこだわる消費者の間で話題になることがあります。ここには、日本の流通業界特有のOEM(相手先ブランド製造)構造が関係しています。
セブンプレミアムのナチュラルミネラルウォーターは、全国単一の水源ではなく、北海道・東北・関東・中部・関西・中国四国・九州といった各エリアの物流拠点に近い採水地から調達されています。その一角として、西日本・中国地方向けの一部製品において、株式会社ケイ・エフ・ジーがボトリングを担当している事実があります。つまり、「金城の華」という名前こそ冠していないものの、中身の水源を同じくする良質な天然水がセブンプレミアムとして流通しているエリアが存在するわけです。
では、オリジナルブランドである「金城の華」と、PBとして供給される天然水にはどのような違いがあるのでしょうか。両者のスペックと一般的な市販天然水の基準を比較検証したデータが以下の通りです。
この比較から明らかなように、水源や採水企業としてのベースラインに共通項はあるものの、「非加熱充填による原水本来の風味の保持」や「シリカなどの美容・健康成分の含有保証」を求めるのであれば、純然たるNBブランドである「金城の華」を明確に指名買いする意義は非常に大きいと言えます。