オカルトファンや配信者の間で盛り上がりを見せる心霊スポット巡りですが、そこには無視できない重大な法的・身体的リスクが潜んでいます。興味本位の行動が、取り返しのつかない事態を招くケースが増加しています。
まず認識すべきは、廃墟や閉鎖された敷地への立ち入りは刑法第130条の住居侵入罪(建造物侵入罪)に問われる可能性があるという点です。看板やフェンスで封鎖されている場所を乗り越える行為は現行犯逮捕の対象となります。
さらに、老朽化した建造物にはアスベストの飛散、床板の踏み抜き、害獣や毒蛇(マムシ等)の生息といった危険が常につきまといます。深夜の山道では通信電波が届かないエリアも多く、滑落や車両トラブルが発生した際に救助が遅れる致命的なリスクを孕んでいます。