なぜ戻らない?ブーメランの飛ばし方と手元へ戻る角度・風向き完全攻略

なぜ戻らない?ブーメランの飛ばし方と手元へ戻る角度・風向き完全攻略

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ブーメランの飛ばし方において、フォームの基本となるのが「表裏の確認」「グリップ」「傾斜角」の3要素です。

1. 表と裏の向きを確認する

ブーメランの翼には、飛行機と同じように丸みを帯びた「表(曲面)」と、真っ平らな「裏(平面)」があります。右利きの場合、塗装やロゴが施された膨らみのある面を常に自分の顔側(左側)に向け、平らな面を外側に向けて構えるのが鉄則です。裏表を逆にして投げると絶対に手元には戻りません。

2. 持ち方(グリップ)の選択

国内外の競技資料や専門家の解説によると、ブーメランの握り方は大きく分けて2種類存在します。自分の指の長さや投げやすさに応じて選択してください。

  • ピンチグリップ(推奨):親指と人差し指の腹でブーメランの端をつまむように挟む持ち方です。手首のスナップを利かせやすく、鋭いスピンをかけるのに最も適しています。
  • クレードルグリップ(安定重視):人差し指を翼の先端の縁(エッジ)に引っ掛け、親指と中指で支える持ち方です。指先にしっかりと引っかかるため、リリース時のすっぽ抜けを防ぎ、力強い回転を生み出せます。
  • フルグリップ(握り込み):5本の指全体で握り込むスタイルですが、初心者はリリース時に引っかかりやすいため、まずはピンチかクレードルから試すのが確実です。

3. 投げる角度(傾け方)と上下の仰角

構える際は、地面に対して垂直(90度)に立てた状態から、右利きなら時計の針で1時〜1時半の方向(約10度〜20度だけ右に傾ける)にセットします。決して30度以上傾けてはいけません。

投げる上下の高さ(仰角)は、水平面からわずか5度〜10度上(遠くの木々の梢や目線の高さ)を狙います。目線より高すぎる場所へ投げ上げると風に煽られて失速するため、遠くの目標に向かって鋭く手首をスナップさせ、回転を弾き出すイメージで振り抜きます。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。