SNSやネット掲示板、現地取材を通じて蓄積された利用者のリアルな証言を検証すると、予約サービスの利便性と同時に、現場ならではの注意点が浮き彫りになってきます。
肯定的な評価として圧倒的に多いのは、「精神的な解放感」です。
「連休初日、東京駅に降り立った瞬間にロッカー前で絶望している人々を横目に、予約画面をかざして3秒で荷物を預けられた快感は忘れられない」「子連れ旅行でスーツケースを引きずりながら探す地獄から解放された」という声に代表されるように、タイムパフォーマンスとストレス軽減に対する満足度は極めて高水準です。
その反面、否定的な意見や戸惑いの声として目立つのは、東京駅特有の「構造的トラップ」です。
「予約したロッカーの番号は分かっているのに、構内図が複雑すぎてその場所にたどり着くまでに15分かかった」「新幹線の乗り継ぎ改札から出られず、一旦通常の改札を出入りすることになり入場券が必要になった」という現場の混乱が散見されます。指定されたロッカーが地下深くの盲点に位置している場合もあるため、駅の案内サイン(「銀の鈴」「動輪の広場」「八重洲南口」など)との相対位置を事前に把握しておくことが成否を分けます。