この街の風景を一変させたのが、長年にわたり推進されてきた新川崎・鹿島田地区都市再生事業である。かつては操車場跡地や老朽化した建物が点在していた土地が、先進的な複合都市へと生まれ変わった。
その象徴として君臨するのが、ランドマークタワーであるパークタワー新川崎だ。商業施設「新川崎スクエア」と一体化したこの巨大タワーは、買い物や医療、飲食の機能を足元に集約させ、エリア全体の生活水準を底上げした。ペデストリアンデッキで新川崎駅と鹿島田駅を屋根付きで結んだことで、雨の日でも傘を広げずに移動できる歩行者空間が完成。都市開発・地域生活情報の観点からも、先進的なウォーカブルシティの成功例として高い注目を集めている。