Q1:夏バテと熱中症はどのような違いがあるのでしょうか?
A1:夏バテは長期間の寒暖差や疲労の蓄積によって自律神経が衰弱する「慢性的不調」です。一方、熱中症は急激な体温上昇と脱水によって数分〜数時間で急速に発症する「急性の中毒・機能障害」です。熱中症は命に関わる緊急事態となるため、急な高熱やめまい、嘔吐が出た際は熱中症を疑って直ちに対処してください。
Q2:冷たい麦茶やアイスコーヒーを毎日たくさん飲んでいますが問題ありませんか?
A2:麦茶はノンカフェインでミネラルも補給できる優れた飲料ですが、キンキンに冷えた状態で大量に飲むと胃腸の血管を縮め、消化不良の原因になります。また、コーヒーなどのカフェインを多く含む飲料は利尿作用が強いため、体内の水分を奪い脱水を助長するリスクがあります。常温に近い麦茶や白湯をベースにし、カフェイン飲料は適量に留めましょう。
Q3:だるさを解消するために熱いお風呂に入って汗を流すのは効果的ですか?
A3:逆効果になる恐れがあります。42度以上の熱いお湯は交感神経を刺激して体を覚醒させてしまい、睡眠の質を落とします。さらに余計な発汗を促して脱水を悪化させる危険があるため、夏バテ時は38〜40度のぬるめのお湯でリラックスすることを徹底してください。