四街道西中学校の生活指導面を見ると、時代に即したアップデートが着実に図られています。かつて議論の的となったいわゆる「ブラック校則」——肌着の色の過度な指定や髪型の不合理な制限——については、生徒総会やPTAの協議を経て見直しが進んでいます。
特に制服に関しては、多様性への配慮や気候変動への適応を目的に、スラックスとスカートの自由選択制が定着しました。冬場の防寒対策としてもスラックスを選択する女子生徒が自然に受け入れられており、外見に対する生徒同士の過度な干渉も見られません。
また、全国的な課題である部活動の地域連携・地域移行についても、四街道市教委の方針に基づき段階的な移行が進められています。休日の部活動指導を地域のスポーツクラブや外部指導員に委託する取り組みが始まっており、教員の時間外労働を削減しつつ、専門性の高い技術指導を受けられる環境づくりが模索されています。生徒にとっては「勝利至上主義で疲弊する」部活動から「自己成長と仲間づくりの場」へと、健全なバランスを取り戻しつつあるのが現在の姿です。