父がメロディと歌詞で時代を作ったのに対し、彼はリズムで自らの世界を表現することを選んだ。中学時代から本格的に始めたドラムは、彼の表現の原点だ。ロックバンド「インナージャーニー」での活動を通じて、その確かなテクニックとグルーヴ感は音楽業界内でも高く評価されてきた。
バンドを脱退した後も、彼の音楽に対する情熱が衰えることはなかった。様々なアーティストのサポートドラマーやセッションに参加し、ドラムという楽器を通じて自身のアイデンティティを証明し続けている。父の背中を見て育った彼だからこそ持つ、音楽に対する真摯な姿勢と圧倒的なリズム感は、血筋という言葉だけでは片付けられない努力の賜物だ。