LINEスタンプショップの「無料」コーナーを見ても、表示されているのは常時10〜20種類程度にとどまります。しかし、水面下ではその数倍におよぶ企業コラボ限定スタンプが無料配布されています。これが一般に「隠しスタンプ」と呼ばれるものです。
なぜ企業はスタンプショップに掲載しないのか。その理由は、LINEの法人向けマーケティング仕様にあります。公式ショップの一覧(イベント枠など)に大々的に掲載するプランは数千万円規模の莫大な広告費が発生します。一方で、企業が自社の特設サイト、商品パッケージのQRコード、店頭キャンペーンなどに限定して配布する「ダイレクト運用枠」を活用すれば、広告出稿コストを抑えつつ自社のターゲット層だけにリーチできます。
ユーザー側から見れば、日常のショップ検索では辿り着けないものの、直接の配布URL(line://shop/detail/...などのディープリンク)さえ知っていれば、LINE隠しスタンプ無料でダウンロードできる仕組みが成立しています。