TBSテレビが誇る大作テレビドラマ『VIVANT』での怪演、そして『ブラックペアン』シリーズで見せた圧倒的な存在感。二宮の演技力は円熟味を増し、役者としての評価は右肩上がりを続けている。極度の集中力を要するハードなロケ現場から帰宅した際、彼を迎える家庭の温かな食卓が、役柄と素顔のスイッチを切り替える決定的なリセット空間になっている。
「仕事の悩みは家に持ち込まない」と公言する彼だが、家庭の基盤が揺るぎないからこそ、劇中での極限の緊張感に耐えうる。現場スタッフからも「最近の二宮さんは以前にも増して肩の力が抜け、現場全体を包み込むような包容力がある」と評されることが多い。その余裕の源泉が、日々の家庭生活にあることは明白だ。