二人の運命的な出会いは、1994年に放送されたフジテレビ系連続ドラマ『夏子の酒』での共演でした。造り酒屋を継ぐヒロイン・夏子をひたむきに演じた和久井映見さんと、彼女を支える蔵人・草壁渡役を好演した萩原聖人さん。ドラマ内での純朴で心温まる掛け合いは視聴者の心を掴み、作品は大ヒットを記録しました。
撮影現場で意気投合した二人は、ドラマ終了後に本格的な交際へと発展します。当時、萩原さんは『若者のすべて』などでカリスマ的な支持を集める若手演技派の筆頭であり、和久井さんもまた数々のヒット作で主演を務めるトップ女優でした。互いに多忙を極めるトップスター同士の熱愛は、1995年11月の結婚会見によって実を結びます。会見で見せたお互いを思いやる初々しい笑顔は、日本中の祝福を浴びました。
その後、1999年10月には待望の第1子となる男児が誕生。公私ともに順風満帆な生活を送っているかに見え、芸能界きってのおしどり夫婦として羨望の眼差しを集めていました。