国や地域による体格差が身体的数値にどのような影響を与えているのか、国際的なデータとの比較は非常に興味深い。世界保健機関(WHO)が実施した「WHOグローバル・セクシュアル・ヘルス調査」や、世界的な医学文献データベースPubMedに収められた多数のメタアナリシスを読み解くと、世界的な平均値の全貌が見えてくる。
グローバルデータにおける勃起時の平均長は12.9cmから13.5cmの間に集中している。地域的な微小差はあるものの、統計的な分布曲線で見れば日本人男性の平均値はほぼ世界標準の範疇に収まっており、特定の地域に対して極端に劣っているという俗説は医学的に否定される。