腕周りを測る際、測定位置やメジャーの締め付け具合によって1〜2cmの誤差が容易に生じます。用途に応じた正確な計測手順を把握しておく必要があります。
手首周りを測定する場合は、手首の外側にある出っ張った骨(尺骨茎状突起)のすぐ関節側ではなく、「骨の突起よりもやや肘寄り(約5mm〜1cm胴体側)」の最も細い部分にメジャーを巻き付けます。メジャーが斜めに歪まないよう鏡で確認し、皮膚に食い込ませず、かつ隙間が空かない「ジャスト密着」の状態で目盛りを読み取ります。
二の腕(上腕周囲長)を測る場合は、目的に応じて2通りの計測を行います。
- 脱力時(アパレル・日常管理用):腕を自然に下ろし、肩の端(肩峰)と肘の関節の中間地点を水平に計測。
- 最大収縮時(筋トレ・ボディメイク用):肘を90度〜それ以上に曲げて力こぶを強く作り、最も盛り上がっているピーク位置を計測。
ビニール製の手芸用メジャーを使用するのが基本ですが、手首を一人で測る際はマスキングテープをメジャーの端に仮留めするか、スライダー付きの身体測定専用メジャーを活用するとブレを防げます。