日本のYouTube黎明期からキッズYouTuberジャンルを牽引してきた「プリンセス姫スイートTV」。その成功はまさに圧倒的だった。海外ロケ、巨大なおもちゃの紹介、豪華なテーマパークの貸切企画。視聴する子どもたちにとって、画面の中の家族は憧れの象徴そのものだった。
しかし、画面に映し出される「仲睦まじい理想のファミリー」は、やがて虚構へと変わっていく。撮影のカメラがオフになった瞬間、夫婦間の緊張感は限界に達していたという。動画配信サービスというビジネスの拡大スピードに、家族関係のアップデートが追いつかなくなった結果だった。