やよい軒の代名詞とも言えるのが、定食を注文した際に享受できる「白米のおかわり自由」システムです。しかし、近年のリニューアルや衛生管理の高度化に伴い、過去のイメージのまま来店すると戸惑うポイントも存在します。ここでは現場で徹底されている最新ルールと、最大限に活用するための知恵を整理します。
まず、かつて主流だった「大型炊飯ジャーから各自がしゃもじでよそう」スタイルは過去のものとなり、南郷通19丁目店を含む全国各店では非接触型のご飯おかわりロボが標準導入されています。茶碗をセットしてボタンを押すだけで、「一口(50g)」「小盛(100g)」「並盛(150g)」「中盛(200g)」といった希望の分量が自動でふんわりと盛り付けられます。衛生面での安心感はもちろん、グラム単位で摂取量を調整できる利便性は利用者からも高く評価されています。
ここで初心者が陥りがちな盲点が2点あります。
1つ目は、「もち麦ごはん」を選択した場合のおかわりルールです。定食注文時にもち麦ごはんへ変更(有料)した場合、もち麦ごはん自体のおかわりはできません。ただし、2杯目以降を「白米」でおかわりすることは公式ルール上認められています。この仕組みを把握しておけば、ヘルシーなもち麦と満足感のある白米の両方を楽しむことが可能です。
2つ目は、テイクアウト時のおかわり不可という原則です。テイクアウト容器のごはんは注文時に「普通盛」「大盛」「超特盛」まで無料で選択できますが、店内のようにおかわりを重ねることは物理的にできません。自宅でお腹いっぱい食べたい場合は、注文時のサイズ選択で確実に大盛以上を指定しておく必要があります。
加えて、給茶機周辺に設置されている無料の「だしサービス」と、卓上に用意されている「刻みごま漬物」を組み合わせた「だし茶漬け」は、公式も推奨する定番の締め技です。定食の焼き魚や唐揚げを少し残しておき、だしを注いでワサビを添えるだけで、最後の一口まで驚くほど豊かな食体験が完成します。