2007年にフジテレビへ入社した中村光宏アナウンサーは、2026年現在で入社20年目の節目を迎えました。20代から30代前半にかけては『めざましテレビ』の情報キャスターや『VS嵐』の天の声、『ノンストップ!』の進行など、バラエティや朝の情報生番組で親しみやすいキャラクターを発揮していましたが、現在のキャリアの主軸は大きくシフトしています。
現在の担当番組の中心は、プロ野球中継、競馬中継、バレーボール、フィギュアスケートなどの本格的なスポーツ実況です。瞬時の判断力と選手への深いリスペクトが求められるスポーツ中継の現場において、中村アナの過不足のない情景描写と正確なデータ把握は、制作現場や視聴者から絶大な支持を得ています。また、週末のスポーツニュースや報道特別番組のサブキャスターとしても確固たる地位を築いています。
局内での立ち位置も大きく変化しました。40代を迎えたことで、アナウンス室内の役職も主任・チーフクラスへと昇進。単なる現場プレイヤーにとどまらず、後輩アナウンサーの実況指導やシフト管理、コンプライアンス管理など、管理職的なプレイングマネージャーとしての重責を担っています。フジテレビが組織改革を進める中で、実力と人望を兼ね備えた中村アナはアナウンス室の屋台骨として不可欠な存在となっています。