虫歯は自力で治せる?削らない初期ケアと放置Ngの境界線を徹底検証

虫歯は自力で治せる?削らない初期ケアと放置Ngの境界線を徹底検証

虫歯は自力で治せる?削らない初期ケアと放置Ngの境界線を徹底検証について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。

エナメル質の内側にある「象牙質(ぞうげしつ)」は、エナメル質に比べて柔らかく酸に弱いため、一度ここに菌が侵入すると虫歯の進行スピードは一気に加速します。冷たい水や甘いものがしみる自覚症状が出た時点で、虫歯はすでに象牙質に到達しているサインです。

この段階になっても「痛みが我慢できるから」と受診を引き延ばすと、取り返しのつかない事態を招きます。象牙質まで達した虫歯の治療を放置し続けると、細菌はやがて神経(歯髄)に到達。ズキズキと脈打つような耐え難い「激痛」に襲われ、夜も眠れない状態に陥ります。

さらに恐ろしいのは、激痛のピークを過ぎた後に「急に痛みが消える」現象です。これは虫歯が治ったのではなく、歯の神経が完全に死んで感覚を失った証拠にほかなりません。放置された菌は歯の根の先端から顎の骨へと侵入し、骨の融解、顔面の激しい腫れ、さらには血液を通じて全身に細菌が回り、全身疾患や重篤な感染症を引き起こす引き金にもなり得ます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。