ソーシャルメディアや掲示板(X、5ちゃんねる、Yahoo!知恵袋など)を観測すると、司会陣に対する紅白司会ネットの反応は年々シビアかつ解像度の高いものへと変化しています。近年の紅白を語る上で欠かせないのが、複数回にわたりステージの中央に君臨した橋本環奈と有吉弘行に対するリアルな世論の評価です。
まず、橋本環奈紅白司会評判を振り返ると、初登板となった2022年当時に見せた「堂々とした進行ぶり」「一切噛まない滑舌」「不測の事態にも動じない度胸」に対する絶賛の声が今なお語り草となっています。当時の特番インタビューや取材現場の証言において関係者が「リハーサルの段階からカンペをほぼ見ず、全アーティストの曲紹介を頭に入れていた」と驚嘆したエピソードは有名です。ネット上でも「圧倒的な安定感」「20代にしてすでに大御所の風格がある」と好意的な意見が8割以上を占める一方で、連続起用が続いたことで「そろそろ新しいフレッシュな顔ぶれが見たい」「完璧すぎてハプニングの面白みがない」といった贅沢な飽きを訴える層も現れ始めました。
一方、お笑い界のトップランナーである有吉弘行紅白司会続投をめぐっては、より複雑な視聴者心理が交錯しています。毒舌キャラで知られた有吉が、出場歌手や企画コーナーに対して敬意を払い、温かいまなざしでステージを盛り上げる姿には「安心して年を越せる」「変にでしゃばらず、主役である歌手を引き立てている」と高評価が相次ぎました。しかし、5ちゃんねるの実況スレッドなどでは「有吉特有のキレ味鋭いツッコミがNHKのコードで封じられていて物足りない」「NHKアナウンサーが進行を仕切れば十分ではないか」といった賛否両論の議論が巻き起こることも事実です。生放送特有の緊張感の中で、どこまでタレントの個性を解放し、どこまで公共放送の品格に収めるかというバランスが、ネット世論を二分する焦点となっています。