捜索本部の動きは迅速かつ広範囲に及んでいる。警視庁・警察本部捜索隊は連日数百人規模の態勢を投入。河川敷や空き家、集積場などを捜索し、上空からはヘリコプター、地上では鑑識犬を投入した立体的な捜査を展開中だ。
警察の動きに即座に呼応したのが、地域防犯ボランティア・PTA連絡協議会のメンバーたちである。保護者や地元の高齢者有志が班を組み、朝夕の通学路の見守りに加え、捜索隊の手が届きにくい細道や公園の死角をくまなく巡回している。「自分の子供だと思って探している。一刻も早く無事に見つかってほしい」。参加したボランティア男性は声を震わせながら語った。行政と市民が手を取り合う捜査網が形成されている。