彼女の成功を支えたもう一つの柱が、出版業界を巻き込んだ巨大なビジネスモデルであった。「六星占術」関連の書籍は、年末のベストセラーランキングの常連となり、膨大な印税収入を生み出し続けた。
しかし、そのビジネスの手法に対しては強い批判も寄せられた。先祖供養や高額な墓石の購入を勧めるやり方は、一部で霊感商法であるとの指摘を受け、芸能界やテレビ界の倫理観も問われる事態となった。絶大な影響力を背景にした集金システムは、彼女の周りにさらなる金と権力を引き寄せたが、同時に法的・倫理的なリスクをも肥大化させていく結果となった。