オーガニックコットンTシャツの真実|普通の綿との違いと選び方

オーガニックコットンTシャツの真実|普通の綿との違いと選び方

オーガニックコットンTシャツの真実|普通の綿との違いと選び方の重要ポイントをお届けします。最新トレンドがチェックできます。

ネット上の情報や広告では「オーガニックコットンだから100%肌荒れしない」「誰の肌にも完璧に合う」といった過剰な言説が見られますが、これは完全な誤解です。繊維の専門家や皮膚科専門医の知見に照らすと、注意すべき複数の盲点が存在します。

第一の盲点は、縫製糸やタグの素材です。生地自体が厳格なオーガニックコットン100%であっても、縫製糸に一般的なポリエステル糸が使われていたり、ブランドタグに硬いナイロン素材が採用されていたりすると、その縫い代や角が皮膚に擦れて接触皮膚炎を引き起こすケースがあります。敏感肌対策として購入する場合は、タグがプリント仕様になっているか、縫い目が外側に出ている設計(フラットシーマ等)を採用しているかの確認が必須です。

第二の盲点は、生地の厚みと透け問題です。「肌に優しいから薄手のものを」と4オンス前後のライトウェイトを選んでしまうと、一枚着としては下着や地肌が透けてしまい、結局インナーを重ね着して通気性を損ねるという本末転倒な事態に陥ります。特にメンズ・レディース問わず、一枚で清潔感を持って着用するには、透けない厚手基準(5.6オンス以上)の選定が不可欠となります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。