気象庁が午前5時に発表した気象情報によると、台風15号の中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は60メートルに達している。台風の東側に広がる暖かく湿った空気が房総半島の山地にぶつかり、局地的に「線状降水帯」が発生しやすい条件が整っているのが特徴だ。
気象予報士の分析によれば、今回の台風は移動速度が比較的遅く、千葉県内が長時間にわたって強い暴風域に巻き込まれるおそれがある。雨量は多いところで1時間に80ミリを超え、総雨量は平年の9月1か月分に匹敵する大雨となる見込みだ。強風による屋根瓦の飛散や街路樹の倒木だけでなく、大規模な土砂崩れへの警戒が欠かせない。