ただし、交渉妥結への道のりは決して平坦ではない。タイガースが要求する対価は、ドジャースのマイナー組織におけるトップ3に入る超有望株を含む、極めて大きな代償となる可能性が高い。将来の黄金期を支える若手を放出してでも、現在の勝利を確固たるものにするか。ドジャース編成トップの手腕が試される局面だ。
さらに、ラグジュアリータックス(贅沢税)の影響も考慮せざるを得ない。すでに高額な年俸総額を抱えるドジャースにとって、スクーバルの獲得に伴う課徴金は莫大な額に上る。莫大な資金力を持つドジャースといえども、長期的な財政バランスとの兼ね合いは慎重に見極める必要がある。