体育系学部の進路といえば教員やインストラクターを想像しがちですが、順天堂大学スポーツ健康科学部の卒業生データを見ると、その多様性に驚かされます。
公式発表資料および近年の進路統計によると、卒業生の進路は以下の4つの柱にバランスよく分散しています。
- 大手民間企業:金融・保険(メガバンク、大手損保)、総合商社・専門商社、スポーツ・アパレルメーカー(アシックス、ミズノ、ナイキ等)、医薬品・食品、IT・通信、鉄道・インフラなど。
- 教育機関:中学校・高等学校の保健体育科教員、小学校教員、特別支援学校教員、健康学科を中心とした養護教諭。全国の公私立学校で多数の採用実績。
- 公務員・公安職:警視庁をはじめとする各都道府県警察、東京消防庁および各地の消防本部、自衛隊幹部候補生、地方自治体の行政職。
- スポーツ・医療福祉関連:プロスポーツチームのマネジメントスタッフ、実業団選手、アスレティックトレーナー、フィットネス関連企業、大学院進学(順天堂大学大学院等)。
企業の採用担当者が高く評価するのは、「厳しい規律と目標達成プロセスを経験したメンタリティ」に加え、「チームビルディング能力と高いコミュニケーション力」です。体育会活動や実習、共同生活を通じて培われる人間力が、就職市場における強力なブランドとして機能しています。