居酒屋の看板「春夏冬」はなぜ“あきない”?粋な言葉遊びの由来と歴史

居酒屋の看板「春夏冬」はなぜ“あきない”?粋な言葉遊びの由来と歴史

居酒屋の看板「春夏冬」はなぜ“あきない”?粋な言葉遊びの由来と歴史についての疑問解決ガイドをお届けします。

Q1:居酒屋の看板に「春夏冬」と書いてあったら、入店して良いのですか?
A1:はい。「春夏冬」や「春夏冬中」は「商い(商い中)」を意味しているため、営業中であることを示しています。気兼ねなく暖簾をくぐって問題ありません。

Q2:「二升五合」のほかに、似たような江戸の言葉遊び看板はありますか?
A2:有名なものに「一升枡に『入』の字」で「千客万来(枡の中に客が入る=ますます客入る)」や、「一斗二升五合」で「ご商売益々繁盛(一斗=五升の倍=ごしょう、二升=ますます、五合=はんじょう)」など、量りを使った様々な縁起担ぎフレーズが存在します。

Q3:「春夏冬」という言葉は日常会話やビジネス文書でも使えますか?
A3:あくまで看板や暖簾、お祝いの贈り物などに使われる「洒落・判じ物」の表現です。公的なビジネス文書やかしこまった手紙などでは使用せず、店舗の演出や親しい間柄での粋なメッセージとして楽しむのが一般的です。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。