「入学当初はネットの評判を気にしていた時期もありました」。そう明かすのは、法学部に通うある4年生の学生だ。しかし、手厚いゼミ指導や資格取得支援に没頭するうちに、そうした不安は消え去ったという。
「ネットの書き込みに傷つく暇があるなら、自分のスキルを磨いた方がずっと建設的だと気づきました。インターンシップ先で他大学の学生とチームを組んだ時も、自分の提案が採用されて自信がつきました」
周囲の雑音に惑わされず、自らの手で未来を切り拓く学生は増えている。受動的なブランドに頼るのではなく、能動的に環境を活用する姿勢こそが、結果として「恥ずかしい」という妄執を吹き飛ばす最強の処方箋となっているのだ。