夜景鑑賞はロマンチックなイメージが先行しますが、現場取材と利用者の声からは、事前準備を怠ると思わぬトラブルに直面する現実が浮き彫りになっています。
摩耶山 掬星台へのドライブでは、山頂付近の道路(奥摩耶ドライブウェイ終点付近)が一般車両通行禁止に指定されている点に注意が必要です。「車で展望台まで直付けできる」と思い込んで訪れたドライバーが、山手の手前駐車場(有料)から徒歩10分以上の暗い山道を歩くことになり、ヒール靴の同伴者を困惑させるケースが後を絶ちません。まやビューライン(ロープウェー)の運行終了時間にもシビアな確認が必須です。
また、函館山展望台は観光シーズン(4月下旬〜11月上旬)の夕方以降、一般乗用車のマイカー規制が敷かれます。レンタカーでの直行はできず、ロープウェイやシャトルバスへの乗り換えが必要となり、日没前後のゴールデンタイムには1時間以上の乗車待ちが発生することも日常茶飯事です。寒暖差も激しく、山頂は市街地より体感温度が5〜8度低いため、防寒着なしでの鑑賞は満足度を大きく下げる原因になります。