最愛の夫・服部清治氏を失い、悲しみの底にあった大竹しのぶを支えたのが明石家さんまでした。2人の急接近のきっかけとなったのは、1986年に社会現象を巻き起こした名作ドラマ『男女7人夏物語』、そして続編の『男女7人秋物語』(1987年)での共演です。
実は、生前の服部氏とさんまはテニス仲間として親交がありました。服部氏は闘病中、さんまに対して「しのぶのことを頼む」という旨の言葉や手紙を残していたというエピソードは有名です。
深い喪失感を抱える大竹に対し、さんまは持ち前の底抜けの明るさと包容力で寄り添いました。悲嘆に暮れていた大竹の心をさんまの優しさが解きほぐし、服部氏の死から約1年半後の1988年9月に2人は結婚。翌1989年には長女・IMALU(いまる)さんが誕生し、世間から大きな祝福を受けました。