仙台名物として知られる牛たん焼きですが、東山が提供する牛たんはひと味違います。その最大の理由は、仕込みにかける圧倒的な手間と時間にあります。
仕入れ段階で厳選された牛たんの中でも、特に柔らかくサシの入った部位のみを贅沢に使用。職人が一本一本丁寧に手切りで切れ目を入れ、門外不出の特製塩を手振りで揉み込みます。そこから3日3晩(約72時間)にわたる低温熟成を行うことで、肉本来の旨味成分であるアミノ酸が凝縮され、噛むほどにジューシーな肉汁が溢れ出す仕上がりになるのです。
焼きの工程にも妥協はありません。熟練の焼き手が強火の炭火で一気に焼き上げるため、表面はカリッと香ばしく、中は絶妙なミディアムレアのピンク色を保ちます。分厚くカットされているにもかかわらず、サクッと歯切れの良い食感は、熟成と職人技が融合して初めて生まれる極上の味わいです。