長引くエネルギー価格調整の影響を受け、家電の省エネ性能はこれまで以上にシビアな目で見られている。一人暮らし向け炊飯器の主力である「IH式」と「マイコン式」だが、それぞれの特性とランニングコストの違いを正しく把握しておくことが重要だ。
一昔前は「安さならマイコン、味ならIH」という単純な図式だった。しかし現在は、マイコン式でも内釜の多層化によって熱効率を大幅に高めた製品が登場。一方のIH式も、待機電力のカットや保温時の消費電力を最小限に抑えるAI制御が標準装備されつつある。自分の使用頻度や「一括で炊いて冷凍するスタイルか、都度炊くスタイルか」によって、最適な駆動方式を選択するのが賢明だ。