「引っ越しで大量のごみが出る」「月1回の収集日まで待てない」という場面では、名古屋市が運営する処理施設への「自己搬入(持ち込み)」が威力を発揮する。行政の個別収集では品目ごとに手数料がかかるが、自己搬入の場合は重量制が適用されるため、結果として費用を大幅に抑えられるケースが非常に多い。
具体的な持ち込み料金は、10キログラムあたり200円。タンスやソファなど重量のある家具をまとめて持ち込む場合でも、戸別収集より安価に収まることが多い。ただし、直接処理施設へ車で突撃すれば受け入れてもらえるわけではない。事前に居住区の環境事業所へ車で出向き、ごみの現物確認と手続きを済ませた上で、指定されたクリーンセンターへ搬入するステップを踏む。
受付時間は平日のみとなっており、土日祝日の持ち込みは原則不可だ。車への積み下ろしは自分で行う必要があるため体力は使うが、コストとスピードを重視する市民にとって最も合理的な選択肢と言える。