ネット上のQ&Aサイトで最も多く見受けられる誤解が、「河合塾のIDを1つ作れば、マナビスも校舎受講も模試もすべて共通で入れる」という思い込みです。現場の運営実態を知らない第三者による誤ったアドバイスが混乱に拍車をかけています。
実際には、フランチャイズ展開を含む河合塾マナビスマイページと、学校法人河合塾が直営する一般・塾生向けの「河合塾マイページ」は、セキュリティおよび顧客データベースの設計上、明確に独立した運用がなされています。マナビス校舎で発行された受講生番号を用いて一般の河合塾マイページにログインしようとしても、エラーコードが返されるだけで接続は確立されません。
また、「保護者用アカウントと生徒本人用アカウントを同一メアドで作成できる」という誤認も散見されます。河合塾のセキュリティ規定上、1つのメールアドレスに対して紐付けられるお客様番号は原則として1件です。親子でそれぞれログイン情報を保持する場合は、必ず個別のメールアドレスを用意して登録を行わなければなりません。このルールを見落としていることが、ログインできない対処法を検索し続けるユーザーの根底にある盲点です。