鼻水とくしゃみが止まらない!風邪とアレルギーの見分け方と即効対処法

鼻水とくしゃみが止まらない!風邪とアレルギーの見分け方と即効対処法

今注目を集めている 鼻水とくしゃみが止まらない!風邪とアレルギーの見分け方と即効対処法について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

Q1:鼻水が垂れて困るとき、ティッシュを丸めて鼻に詰めるのは医学的に問題ありませんか?
A1:一時的な処置としてはやむを得ませんが、長時間の詰め込みはおすすめできません。ティッシュの乾いた繊維が鼻粘膜の繊毛運動を傷つけ、摩擦によって粘膜の炎症を悪化させる恐れがあります。また、詰め物を外す際に粘膜を剥離して鼻出血を引き起こすリスクもあります。どうしても詰める場合は、柔らかい上質ティッシュを使用し、奥深くまで押し込まず短時間の使用に留めてください。

Q2:寒暖差アレルギーは、病院のアレルギー血液検査で確定診断が下せますか?
A2:いいえ、血液検査で直接診断することはできません。寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)は免疫反応ではないため、特異的IgE抗体検査を行っても特定のアレルゲン数値は陰性(クラス0)となります。血液検査や皮膚テストでスギ、ダニ、ハウスダストなどの抗原がすべて陰性であり、なおかつ気温変化によって水様性鼻漏が出る臨床経過から「除外診断」として判定されます。

Q3:点鼻薬を使ったら一瞬で鼻水が止まりましたが、毎日使い続けても大丈夫でしょうか?
A3:使った瞬間に鼻が通る市販の点鼻薬には、多くの場合「血管収縮薬」が含まれています。これは強制的に毛細血管を縮める劇的な効果がありますが、連続使用は厳禁です。目安として連続使用は1週間以内とし、1日数回を連日使い続けるとリバウンド現象で粘膜が腫れ上がる「薬剤性鼻炎」を招きます。日常的に長期管理を行う場合は、血管収縮薬を含まない「点鼻ステロイド薬」を医師や薬剤師に相談の上で使用してください。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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